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<title>台湾レポート</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/</link>
<description>かつて私は、ゴルフ場開業準備責任者として台湾に赴任していた。
そのゴルフ場は、Ｔ高爾夫球場（T Golf Course）。
台湾の南の大都市 高雄（カオシュン）から、東に車で約１時間の所に有る。
私が台湾で遭遇した笑える体験を、平易な？日本語で赤裸々に綴ります。
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<dc:language>ja</dc:language>
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 <title>台湾レポート</title>
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<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/886226.html">
<title>044 【Ｋゴルフクラブ】</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/886226.html</link>
<description>044 【Ｋゴルフクラブ】

『10/11からのメンバーによる視察プレイを前に、芝の状態を万全にしておこう！』ということで、日本から弊社のグリーンキーパーＤ氏が忙しい中を台湾まで来て下さった。

同じ時期に日本のＡ造園のＴ氏も現場に来られていた。

Ｔ氏が、現場で...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-06-28T22:26:59+09:00</dc:date>
<dc:subject>ゴルフ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[044 【Ｋゴルフクラブ】<br>
<br>
『10/11からのメンバーによる視察プレイを前に、芝の状態を万全にしておこう！』ということで、日本から弊社のグリーンキーパーＤ氏が忙しい中を台湾まで来て下さった。<br>
<br>
同じ時期に日本のＡ造園のＴ氏も現場に来られていた。<br>
<br>
Ｔ氏が、現場でＤキーパーに言った。<br>
「この間、高雄（カオシュン）のＫゴルフクラブの芝の状態を見てきたけど、グリーンの芽が詰まっていて、良かったよ！」と。<br>
<br>
「それじゃあ商売敵の状況視察に行こう！」と、翌日土曜日の朝、Ｄキーパーと当ＴＰ高爾夫球場の呉キーパー、そして私の３人でＫゴルフクラブを訪れた。<br>
<br>
最近までＫゴルフクラブに所属していた台湾人のＴプロと９時に待ち合わせをしていたが、少々早くＫゴルフクラブに到着してしまったので、クラブハウス前のドライビングレンジ（練習場）を観察していた。<br>
<br>
ドライビングレンジと駐車場は高さ30cmほどの塀で仕切られているが、数台の車がその上へバンパーを乗り上げるかたちで駐車していた。<br>
<br>
『大らかで、いいなー！』と思った。<br>
<br>
レンジはまるで、町なかの練習場のような賑わいだった。<br>
子供連れが弁当持参で来ているし、何故かフラフープも置いてあった。<br>
<br>
そうしているうちにＴプロが奥さんを連れて登場した。<br>
<br>
この時にクラブハウスの外観を良く観察したが、そこら中シミだらけで、まるで古い小学校のプールの更衣室のようであった。<br>
<br>
そして、屋根には草も生えている！<br>
ナーセリー（植物等を育成するエリア）ではなさそうだが？<br>
<br>
これが伝統の重みというものなのだろうか？<br>
<br>
クラブハウスを抜けて練習グリーンを見た。<br>
『どんなに綺麗だろう？』と思い足を運んだが、気が抜けた。<br>
<br>
グリーンではなく、“ブラウン”と呼ぶべきか？<br>
芝がスカスカで、上から見ると目土（グリーン等に芝と混在する砂利）が丸見えである。<br>
<br>
所々に芝を貼って補修した跡があり、まるでシップ薬を貼った様である。<br>
おまけに苔が生えている箇所もある。<br>
<br>
次に18番グリーンを見た。<br>
<br>
グリーンが四角で小さい。<br>
ガードバンカーは長方形で、バンカーショット跡を均した形跡もない。<br>
<br>
Ｄ氏は客の合間を縫って、18番グリーンの写真を撮りにいっていた。<br>
<br>
その後、スタートハウスの方に移動した。<br>
<br>
１番と10番のティインググラウンドが約15ｍしか離れておらず、その中間にスタートハウスがあるが、歴史を感じさせる小屋である。　　<br>
<br>
このコースは高雄市内から車で直ぐなので、特に土日祝日は客が多いようだ。<br>
<br>
1番から18番までワンウェイで回しているので、1番ティ周辺にはスタート待ちの人々がウロウロしている。<br>
<br>
私たちは10番のティ脇のベンチで暫く観察することにした。<br>
<br>
まず驚いたのは、北京語のラップが聞こえてくる。<br>
その方向を見ると、例の歴史的建造物のスタートハウスだった。<br>
<br>
中を覗き込むと人がいないのに白黒のテレビがつきっぱなしになっていて、マクドナルドのＣＭをやっていた。<br>
<br>
この様に、スタートするプレイヤーはテレビの音をＢＧＭにティショットに専念できるという心憎い演出である。<br>
<br>
10番は約10ｍの打ち下ろしである。<br>
ティの第一印象は何と言っても、『狭い！』という事である。<br>
<br>
今日使用しているティは一番高い位置にあるもので、広さは50平米も無いと思われる。<br>
<br>
さながら段々畑のように、このほかに二つのティが有り、レディスティがフェアウェイとほぼ同じレベルに有る。<br>
<br>
そして何故か、ティの右端に大きな姿見がある。<br>
ここでスウィングのチェックをするのだろうか？<br>
<br>
しかし、それとは裏腹に、ティ左側には『禁止空桿（素降り禁止）』という標示がある。<br>
<br>
客も下手な人が多く、ティショット前の素振りでターフ（芝）を取ってしまうためか、ショートホールでもないのに、ティはハゲだらけの上、デコボコである。<br>
<br>
10番フェアウェイの右は池、左側手前には釣り堀のような池があり、時々モーターの唸る音がティまで聞こえてくる。<br>
<br>
釣り堀の左脇が、打ち下ろしの9番ショートホールのグリーンである。<br>
こんなに混んでいるのに、コンペのようである。<br>
<br>
キャディはお客に対して1対1で付いている。<br>
<br>
ニアピンの旗がグリーンの脇に立っていた。<br>
この組は誰もワンオンしなかったらしい。<br>
<br>
一人の客がアプローチを釣り堀に入れた。<br>
キャディが物干し竿のような棒の先に網を付けたものを持ってきて、慣れた手つきでボールを救出した。<br>
<br>
ようやく４人が皆オンした。<br>
9番ティには既に二組が待っている。<br>
<br>
『ティで待っている後ろの組に打たせるだろう。』と思って見ていると、なんと続行である。<br>
<br>
最初の一人が、カップにナイスインした。<br>
するとキャディは、持っていた客のクラブ（ピッチング？）でカップからボールを“クルリンッ”とほじくり出した。<br>
<br>
「お見事っ！」と拍手しそうになってしまった。<br>
<br>
次に打った客が下りのパットを大オーバーした。<br>
打った客がそのボールの場所に行く前に、返しのパットが戻ってきた。<br>
<br>
『誤球かな？』と思ったが、その近くに他の客はいなかった。<br>
<br>
私とＤキーパーは驚いて目を見合わせてしまった。<br>
信じられないことに、キャディが返しのパットを打ったのである。<br>
<br>
台湾では良くあることなのか？<br>
はたまた、ローカルルールでキャディもグリーン上では１打だけ打つことが認められているのか？　<br>
<br>
キャディがピンを持ち、客に向かって「ここに打て」とカップの10cmくらい脇を、ピンの一番下の部分でグリーン上を叩いている。<br>
<br>
日本のグリーンキーパーが見たら、気絶するかもしれない。<br>
あれではグリーンが良い状態な訳がない。<br>
<br>
客がパットを僅かに外したが、同伴プレーヤーから“ＯＫ” が出たのか、キャディはボールを拾わず、ピンでボールを打ち返した。<br>
ナイスタッチであった！<br>
<br>
このコンペは日本人のようである。<br>
結局３パーティが通過しても旗の位置は動かなかった。<br>
<br>
誰もワンオンしなかったらしい。<br>
虚しく小旗はお持ち帰りとなった。<br>
<br>
9番グリーンを終え、10番のティには客だけがドライバーを持って上がってくる。<br>
中にはアイアンしか打たないアイアンマンもいる。<br>
<br>
キャディはティショットが見える位置にある“檻”へと歩いていくが、途中9番グリーンと“檻”を結ぶ、釣り堀の中の浮き島のような橋を渡りながら、釣り堀の水で自分のタオルを濡らしたり、タオルをブンブン振り回したり、とても大らかで急ぐ様子など微塵もない。<br>
<br>
“檻”に入ったキャディはティショットのボールを見る気などさらさら無く、おしゃべりに熱中している。<br>
<br>
ボールの行方はプレイヤー自身が見届けるシキタリとなっている、らしい。<br>
<br>
上から見ていると、10番フェアウェイに変な筋が付いているので、「下に降りて見てみよう」とＤキーパーが言った。<br>
私たちは、ある組のティショットが終わったと同時に、フェアウェイに降りていった。<br>
<br>
フェアウェイに近付いて直ぐに、「なんだこりゃ？」と言ってしまった。<br>
80％は雑草である。<br>
<br>
上から見えた筋は、雑草が織り成す模様だったのである。<br>
これを見て皆が、『なんだよ、ウチのコース、今日にでも本オープンできるじゃん！』と思ったのだった。<br>
<br>
今の時点でコースの状態も、キャディの教育も完全に抜き去っている。<br>
<br>
しかしそれでも、『このコースで一度プレイしてみたい！』と駆り立てるものがある。<br>
<br>
その理由は何と言っても、ここの優秀なキャディ達である。<br>
一緒に18ホール回ってみたいものである。<br>
<br>
きっと18ホール笑いっぱなしか、思いっきり頭に来て喧嘩するかのどちらかだと思うが。<br>
　　　　　　　　　<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/877802.html">
<title>043 李 碧霞（リ・ピーシア）</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/877802.html</link>
<description>【043 李 碧霞（リ・ピーシア）】

私が初めて彼女の存在を知ったのは、９月の中頃だった。

ビザの再取得を終えて台湾に戻って直ぐ、８月下旬に入った新キャディの教育を始めた時だった。

私に付いたキャディは、40才前後の少し落ち着きの無い小姐だった。
しかし、...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-06-20T22:07:47+09:00</dc:date>
<dc:subject>キャディ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【043 李 碧霞（リ・ピーシア）】<br>
<br>
私が初めて彼女の存在を知ったのは、９月の中頃だった。<br>
<br>
ビザの再取得を終えて台湾に戻って直ぐ、８月下旬に入った新キャディの教育を始めた時だった。<br>
<br>
私に付いたキャディは、40才前後の少し落ち着きの無い小姐だった。<br>
しかし、ティショットが終わった後の彼女の動きは素晴らしかった。<br>
<br>
ボールの落ちた方向に真っ直ぐ、脇目も振らず物凄いスピードで歩いていく。<br>
学生時代には競歩で鳴らしたに違いない。<br>
<br>
一般的に台湾のキャディの動きはスローである。<br>
その中で彼女の動きは際立っていた。<br>
<br>
飼い主が投げたボーンを、犬が尻尾を振って取りに行くかのような喜びが、彼女の背中にはみなぎっていた。<br>
<br>
そして、逸早くボールを捜し当てた彼女は、私に向かって「在這里～っ！（ここよ～っ！）」と、飛び上がらんばかりに手を振って教えてくれる。<br>
<br>
彼女は自分が担当でない時も、無意識のうちに真っ先にボールを探しに行っている。<br>
その彼女を、劉小姐がいつも「あなたの出番じゃないでしょ！」とたしなめる。<br>
<br>
我に返った李 碧霞は照れながら戻ってくる。<br>
彼女はキャディになるべくして、この世に生まれてきたに違いない。<br>
<br>
李 碧霞が劉小姐を担当した時に、おもしろいことがあった。<br>
<br>
緊張していたのか、あるいは慌ててしまったのか、いきなり劉小姐のことを「劉先生（ Mr.の意）」と呼んでしまった。<br>
<br>
劉小姐も怒れずに呆れていた。<br>
<br>
李 碧霞は、私の時もやってくれた。<br>
彼女は私の名前が呼びにくいらしい。<br>
<br>
ある日、私に向かって、「ニイハオ、オカ、オカ……、オトノさんっ！」と、元気良く言ってくれた。<br>
<br>
“お殿さんっ！”と呼ばれたのは、私の生涯、これが最初で最後に違いない。<br>
悪い気はしなかったが、大笑いしてしまった。<br>
<br>
数日後、休憩の時にそのことで李 碧霞をからかうと、その答えが洒落ていた。<br>
<br>
「私は、あれ以来、毎晩夢の中でも『オ○さん』と言えるように練習していますっ！」<br>
<br>
プロのキャディ、李 碧霞の名前が日本で聞かれる日も近いであろう。<br>
そう、彼女の名は李 碧霞！　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/852698.html">
<title>042 英才教育</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/852698.html</link>
<description>【042 英才教育】

夜、喉が渇いたので、台所にお茶を飲みに行った。
我が家では、お茶や烏龍茶をポットに作り、冷蔵庫に冷やしておく。

冷蔵庫の前でグラスに注いだ烏龍茶を飲んでいる時、台所に面している裏の家から子供の歌声が聞こえてきた。

エコーが効いてい...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-05-27T21:30:43+09:00</dc:date>
<dc:subject>カラオケ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【042 英才教育】<br>
<br>
夜、喉が渇いたので、台所にお茶を飲みに行った。<br>
我が家では、お茶や烏龍茶をポットに作り、冷蔵庫に冷やしておく。<br>
<br>
冷蔵庫の前でグラスに注いだ烏龍茶を飲んでいる時、台所に面している裏の家から子供の歌声が聞こえてきた。<br>
<br>
エコーが効いている。<br>
風呂に入りながら歌っているらしい。<br>
<br>
特に意識して聞いていたわけではないが、日本語が聞こえたような気がした。<br>
耳を澄まして聴いてみた。<br>
<br>
すると、「や～まだのな～あかの、いっぽんあしのか～か～し、て～んき～のよ～いのに、み～のかさつけて、ムニョムニョムニョムニョ、や～まだ～のかかしっ」と、はっきりした日本語が聞こえてきた。<br>
<br>
歌っているのは二人のお子様らしい。<br>
裏の住人とは話したことは無いが、確かに台湾人である。<br>
<br>
近くに日本語を教える教室が多いが、その中に“カラオケ日語”というものがある。<br>
“歌って覚える日本語”という事らしい。<br>
<br>
カラオケが主なのか、日本語が主なのか分らないが……。<br>
<br>
多分この子達も、“カラオケ日語”で最新の？J-POPを聴きながら学習しているに違いない。<br>
<br>
<br>
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]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/825517.html">
<title>041 カラオケ</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/825517.html</link>
<description>【041 カラＯＫ】

9月22日は中秋節である。

台湾では旧正月、端午節と、この中秋節の三つが大きなイベントである。

今年は中秋節が日曜日と重なるため、振替休日との連休になる。
すでに一週間位前から、皆が、街中が舞い上がっている。

現場から家へ帰る途中、...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-05-03T23:37:32+09:00</dc:date>
<dc:subject>カラオケ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【041 カラＯＫ】<br>
<br>
9月22日は中秋節である。<br>
<br>
台湾では旧正月、端午節と、この中秋節の三つが大きなイベントである。<br>
<br>
今年は中秋節が日曜日と重なるため、振替休日との連休になる。<br>
すでに一週間位前から、皆が、街中が舞い上がっている。<br>
<br>
現場から家へ帰る途中、最初に通るのが“三地門”（サンティーメン）という部落である。<br>
<br>
以前は“山地門”と書いたそうだが、見た目が悪いので、こうなったそうである。<br>
<br>
この部落に入るには大きな川を渡ることになるが、その橋のたもとには、“川の家”がある。<br>
<br>
川で泳いだり遊んだりする人が、飯を食ったり、休憩するような店。<br>
いわゆる“海の家”のようなものである。<br>
<br>
中秋節を二日後にひかえた金曜日の帰りに、その“川の家”に巨大なネオンが取り付けられていた。<br>
それを見た瞬間に大笑いしてしまった。<br>
<br>
その名も“大自然カラＯＫ”である！<br>
<br>
話は戻って、中秋節だけに、“大自然カラＯＫ”とは月に向かって吠えるのであろうか？<br>
<br>
中秋節をにらんだ企画物であろう。<br>
<br>
これを見て、以前に台湾の新聞で読んだ、或る記事を思い出した。<br>
<br>
その記事には、屋外で人々が折り畳み式の椅子に座っていて、その前で一人の男が激唱しているという写真が載っていた。<br>
<br>
その脇に小見出しがあり、“露天ＫＴＶ”と紹介されていた。<br>
<br>
註：ＫＴＶ＝Karaoke TV（どちらかというと、カラオケボックスを指すことが多い。<br>
しかし、上記の“露天ＫＴＶ”の場合、地球がボックスということ？）<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/816643.html">
<title>040 無法地帯</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/816643.html</link>
<description>【040 無法地帯】

毎朝、張さんは私をカローラの助手席に乗せ、現場までカッ飛んでいく。

しかし今日は珍しく、前がつかえてしまった。

先頭が遅いトラック。
その後ろにパトカーが見え隠れする。

そして、その後ろにまたトラック。
４台目が私たちである。
...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-04-25T23:01:17+09:00</dc:date>
<dc:subject>車</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【040 無法地帯】<br>
<br>
毎朝、張さんは私をカローラの助手席に乗せ、現場までカッ飛んでいく。<br>
<br>
しかし今日は珍しく、前がつかえてしまった。<br>
<br>
先頭が遅いトラック。<br>
その後ろにパトカーが見え隠れする。<br>
<br>
そして、その後ろにまたトラック。<br>
４台目が私たちである。<br>
<br>
このような状況では張さんも諦めたらしい。<br>
<br>
ある部落を抜けた所で道は直線になり、少し太くなる。<br>
両側には椰子（ヤシ）と檳榔（ビンロウ）の木が続いている。<br>
<br>
ここでパトカーが左側の車線に出て、前のトラックを抜きに掛かったのが見えた。<br>
それを待っていたかのように、張さんも左に出て目の前のトラックをパスした。<br>
<br>
そして対向車を１台やり過ごしてから、もう１台もあっさり抜いた。<br>
<br>
パトカーは 100ｍほど先行していたが、張さんはジワリジワリと追い付いた。<br>
更に次の瞬間、張さんは信じられない勝負に出た。<br>
<br>
再度左側の車線に出て、パトカーに挑みかかった。<br>
私は唖然として、メーターを覗き込んだ。<br>
80キロである。<br>
<br>
私が視線を前方に戻すと、制限速度60キロの標示板が後ろに飛んでいった。<br>
<br>
張さんはパトカーを綺麗に抜き去った後、元の車線に戻った。<br>
私もスピード違反で２度ほど免停の経験があるが、さすがにパトカーを抜き去ったことは未だかつて無い。<br>
<br>
私は、『こりゃ、やられるなっ！』と体をこわばらせたが、サイレンも鳴らない。<br>
<br>
そして、張さんは更にアクセルを踏み込み、加速する。<br>
メーターは 100キロに達している。<br>
<br>
私は、「パトカーはスピード違反の取り締まりはしないんですか？」と尋ねた。<br>
「都会では有るが、田舎では無い。」という答えだったが、パトカーを相手にやる方も、やる方である。<br>
それも、40キロオーバーの現行犯である。<br>
<br>
このようにして私は車に乗る度、『生きて日本に帰りたいっ！』と強く願うのである。<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/791948.html">
<title>039 張さん in Ｔ高爾夫球場</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/791948.html</link>
<description>【039 張さん in Ｔ高爾夫球場】

日本でのゴルフ場視察を終えて、Ｔ高爾夫球場の張業務部長と私は、無事台湾に帰ってきた。

数日後、キャディ教育を終えて、夕方コースから事務所に戻る途中のことだった。

張さんが、「私、金曜日の午後から台北に行き土曜日の会議...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-04-04T22:00:32+09:00</dc:date>
<dc:subject>台湾人気質</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【039 張さん in Ｔ高爾夫球場】<br>
<br>
日本でのゴルフ場視察を終えて、Ｔ高爾夫球場の張業務部長と私は、無事台湾に帰ってきた。<br>
<br>
数日後、キャディ教育を終えて、夕方コースから事務所に戻る途中のことだった。<br>
<br>
張さんが、「私、金曜日の午後から台北に行き土曜日の会議に出て、その後自分の用事を済ませて火曜日に戻ってきますが、Ｏさん（私）、その間の出勤はどうしますか？」と私に尋ねてきた。<br>
<br>
私が、「じゃあ、呉キーパーにお願いしますよ。」と答えると、張さんは「そうですね。後で呉さんに話してみましょう“グピ～イッ”。」と、器用に少々湿り気味の放屁を交えながら答えてくれた。<br>
<br>
『やられたっ！』という悔しさが込み上げてきた。<br>
<br>
しかし下痢っぽい音色だったので、「身っ、大丈夫ですか？」と聞こうと思ったが、意味が通じそうもないのでやめた。<br>
<br>
毎回頂いてばかりでは申し訳ないので、『いつか仕返ししてやるっ！』と心に誓ったのであった。<br>
<br>
<br>
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<a href="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/192145.html">第１話から読んでみる</a><br/><br>
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]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/782375.html">
<title>038 張さん in Ｇゴルフクラブ（千葉県市原市）</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/782375.html</link>
<description>【038 張さん in Ｇゴルフクラブ（千葉県市原市）】

Ｔ高爾夫球場の業務部長　張氏が８月下旬から９月上旬にかけて日本のゴルフ場を視察した。
そのうちの二日間、千葉県市原市のＧゴルフクラブにお邪魔した。

ここは、私が会社に入社した時に三ヶ月ほど研修をさせて...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-03-27T22:22:08+09:00</dc:date>
<dc:subject>台湾人気質</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【038 張さん in Ｇゴルフクラブ（千葉県市原市）】<br>
<br>
Ｔ高爾夫球場の業務部長　張氏が８月下旬から９月上旬にかけて日本のゴルフ場を視察した。<br>
そのうちの二日間、千葉県市原市のＧゴルフクラブにお邪魔した。<br>
<br>
ここは、私が会社に入社した時に三ヶ月ほど研修をさせていただいたゴルフ場である。<br>
<br>
夕方、プレイから上がってくるプレイヤーを待っている時間帯だった。<br>
私はキャディマスター室の中で、サブマスターのＫ君と話をしていた。<br>
<br>
張さんはマスター室の前で、キャディバッグを立てかけるバッグスタンドにもたれ掛かって18番ホールを眺めていた。<br>
<br>
夕暮れ前の静かなひととき、私はＫ君との会話を楽しんでいた。<br>
しかし、その静かな時間を一瞬のうちに引き裂いたものがあった。<br>
<br>
『ブィ～イっ』という、尾を引く不快な音が鳴り響いたのだった。<br>
<br>
Ｋ君が会話を中断し、目を丸くして言った。<br>
「何ですか？　あれっ！」　<br>
　　<br>
私は平然として答えた。<br>
「屁っ！」　<br>
<br>
呆気にとられた彼は数秒置いて、「まじっ？」と信じられないという顔をしている。<br>
私はなだめるように、「台湾では良くある。良くある。」と答えた。<br>
<br>
私たちは張さんの風下約６ヤードに位置していたので、『窓を閉めようか』とも考えたが、幸い悪臭は漂ってこなかった。<br>
<br>
数分後、張さんがマスター室に入ってきた。<br>
彼は、Ｋ君と私が向かい合って座っている横に腰掛けた。<br>
<br>
しばらく三人でキャディの管理について話し合っていたが、ついに張さんは“今日の仕上げ”とばかりに、「グェ～エ」と特大のゲップをお見舞いしてくれた。<br>
<br>
言葉の出ないＫ君は、私の目を見つめてコメントを求めている。<br>
<br>
すかさず、「良くある。良くある。」と教えてあげた。<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/772151.html">
<title>037 タイペイの休日</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/772151.html</link>
<description>【037 タイペイの休日】

屏東では土曜日も仕事をしている為、ＳＲゴルフクラブ視察の翌日、私は初めて平日の休みを台北で取ることができた。

朝、ノックの音で目が覚めた。
起きてドアのところに行っても誰もいない。

『おかしいな』と思いつつも、眠いのでまたベ...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-03-20T22:00:45+09:00</dc:date>
<dc:subject>デパート</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【037 タイペイの休日】<br>
<br>
屏東では土曜日も仕事をしている為、ＳＲゴルフクラブ視察の翌日、私は初めて平日の休みを台北で取ることができた。<br>
<br>
朝、ノックの音で目が覚めた。<br>
起きてドアのところに行っても誰もいない。<br>
<br>
『おかしいな』と思いつつも、眠いのでまたベッドに戻った。<br>
目を閉じると、また音がした。<br>
今度は天井のほうから音がしたのがはっきり分かった。<br>
<br>
ノックではなく、上の階で工事をしているらしい。<br>
『うるさいな！』と思ったが、直ぐに意識がなくなった。<br>
<br>
12時に起きてシャワーを浴び、1時にホテルを出た。<br>
玄関を出ると雨が強く降っていた。<br>
<br>
歩道でおばさんが傘を売っていたので、ワンタッチの女性用傘を買った。<br>
台湾の人がそうするように、良く点検をしてから購入したことは言うまでもない。<br>
<br>
タクシーを拾い、もろに日本語で「そごーデパート」と伝えたが、通じた。<br>
<br>
<a href="http://www.sogo.com.tw/" target="_blank">太平洋ＳＯＧＯ百貨</a><br>
<br>
朝飯を食っていなかったので、SOGOの中にマクドナルドがあることを発見した途端に、無性にハンバーガーを食いたくなった。<br>
<br>
腹ごしらえをした後は、鉄則通り上の階から攻めた。<br>
10階は催事場だったので、9階から降りていった。<br>
<br>
どの売り場でも小姐のヤル気は皆無に等しく、自分の売り場をほったらかして集まり、オシャベリに余念がない。<br>
<br>
ゆえに、付きまとわれなくて好都合である。<br>
たまに掟やぶりの商売熱心な小姐がいると、うっとうしい。<br>
　<br>
CD売り場では、“２枚 499元、４枚 944元（１元＝約５円）”というコーナーがあったのでじっくり見ていると、掘出し物がたくさんある。<br>
結局CD４枚とテープ１本を買ってしまった。<br>
<br>
テープは楊林という台湾の女性歌手。<br>
先日の“全球之星”に於ける宴で誰かが歌っていた『尼羅河女兒』という曲が良かったので購入した。<br>
このテープは海賊版ではないので、180元。<br>
<br>
B1は半分がお菓子などの売り場で、残り半分にはファストフードの店がひしめき合っている。<br>
<br>
既に午後５時を過ぎていた。<br>
腹が減ったので、軽く食べることにした。<br>
<br>
台湾料理、フライドチキン、ピザ、寿司、和食、韓国料理、しゃぶしゃぶ、鳥専門の店などがある。<br>
<br>
結局、ワンタンにした。<br>
蟹ワンタンは、68元だった。<br>
旨かった。<br>
<br>
屏東だとワンタンは20元、ワンタン麺は25元である。<br>
台北はやはり物価が高い。<br>
<br>
B2はスーパーマーケットで、一部分がＵＣＣのコーヒーショップになっていた。<br>
喉が渇いたので、お茶を飲むことにした。<br>
<br>
メニューを見て、アイスカプチーノを注文した。<br>
<br>
カウンターの中にいる小姐は、愛想はないものの、台湾では珍しくキビキビ動いていた。<br>
<br>
カウンターにはゴキブリの子供達が徘徊していたが、それを観察しているうちに、注文の品がきた。<br>
<br>
予想を裏切らず、非常に糖度の高いアイスカプチーノだった。<br>
<br>
お茶の後、スーパーの中を流した。<br>
『多少値段は高いが、日本の物がほとんど揃うな』という印象だった。<br>
<br>
売り場でバドワイザーのキャンペーンをやっていたが、それに捕まってしまった。<br>
「缶を２本買うと、クジが１回引ける。だから買ってけ！」と、うるさい。<br>
<br>
重いので買いたくなかったが、小姐がしつこいので２本だけ買った。<br>
しかし「本当に２本だけか？」と食い下がる。<br>
『こやつ証券マン向きだなっ！』と思った。<br>
<br>
しつこい勧誘を無視してクジを引いてみると、思いがけず当たってしまった。<br>
真っ赤なバドワイザーのフリスビーだった。<br>
<br>
気が付くと７時を回っていた。<br>
歩き回ったので、またまた腹が減ってきた。<br>
<br>
再びB1にもどり、何を食おうか彷徨った。<br>
会社帰りの人や、夏休みの子供連れなどで込み合っており、席を探すのに苦労した。<br>
<br>
結局、韓国料理風焼肉定食にした。<br>
まあまあの味で安かった。<br>
<br>
そごうを出たときには８時を過ぎていたが、駐車場に入る車の列が長く続いていた。<br>
<br>
タクシーでホテルに戻ると、直ぐに呉キーパーから電話があった。<br>
「明日、朝７時半から８時の間に迎えに行きます。」との事だった。<br>
<br>
昨日の件があるので、時間をはっきり決めておいたほうが良いと思い、「どうして７時半から８時なんですか？」と聞いてみた。<br>
<br>
すると「朝は道路が混みますからね。」という答えだったが、群玉ホテルと華華大飯店は歩いても５分の距離である。<br>
<br>
『ここで議論をしても仕方がない』と思い、「じゃあ、７時半に下に降りてます。」と告げて電話を切った。<br>
<br>
昨晩出が悪かったトイレが、今朝は普通になっていたが、夜になってトイレを流したら、今度は水が止まらなくなってしまった。<br>
<br>
電話で修理を頼むと、暫くして小姐とオジサンが部屋にやって来た。<br>
ガタガタやっていたかと思うと、そのうちに無言で出て行ってしまった。<br>
<br>
『また戻って来るのかな？』と思っていたら、30分しても戻って来ない。<br>
試しに流してみたら、直っていた。<br>
<br>
翌朝、７時半にはチェックアウトをして、１階で待っていた。<br>
彼等が到着したのは、８時近くだった。<br>
<br>
私たちを乗せた赤の Feelingは、一路屏東へ向けて走り出した。<br>
<br>
途中パーキングエリアで休憩をした時に、不穏な動きの小姐を発見した。<br>
食堂の建物に向かう人に近付いては、耳元で何か囁いている。<br>
<br>
まるで日本のダフ屋のようである。<br>
或いは、『新手の娼婦か！』とも思ったが、場所的に無理がある。<br>
<br>
何か分からないので、呉さんに聞いてみた。<br>
<br>
「檳榔（ビンロウ）を売ってる。」との事だった。<br>
<br>
檳榔（ビンロウ）とは、檳榔樹になる実を二つに割り、キンマの実と石灰を挟んだものである。<br>
これをガムのように噛むと、血液の循環が良くなり、体が熱くなってくる。<br>
最初に赤い汁が出てくるので、それを所構わず吐く。<br>
台湾のいたるところに、血を吐いたような跡があるが、これである。<br>
一種の興奮剤であり、常習性があるらしい。<br>
<br>
そういえば、彼女は手に何かを握っている。<br>
<br>
売っているのは、“春”ではなく“檳榔”であった。<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/747099.html">
<title>036 ＳＲゴルフクラブ視察</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/747099.html</link>
<description>【036 ＳＲゴルフクラブ視察】

台北郊外のＳＲゴルフクラブを視察し、当ゴルフ場の運営の参考にしようということになった。

何と車で行くという。

楊梅（ヤンメイ）にあるＳＲゴルフクラブまでは約350km、その後台北まで行ったら、総走行距離約400kmになる。

８...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-03-01T16:09:24+09:00</dc:date>
<dc:subject>台湾人気質</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【036 ＳＲゴルフクラブ視察】<br>
<br>
台北郊外のＳＲゴルフクラブを視察し、当ゴルフ場の運営の参考にしようということになった。<br>
<br>
何と車で行くという。<br>
<br>
楊梅（ヤンメイ）にあるＳＲゴルフクラブまでは約350km、その後台北まで行ったら、総走行距離約400kmになる。<br>
<br>
８月８日 7:40 張さんご夫妻と私は、張さんのカローラに乗って<a href="http://maps.google.com.tw/maps?hl=ja&q=%E5%B1%8F%E6%9D%B1%E5%B8%82&lr=&um=1&ie=UTF-8&split=0&gl=tw&ei=fCuqSfyCDpKwkAWDk6nTDQ&sa=X&oi=geocode_result&resnum=1&ct=title" target="_blank">屏東（ピントン）</a>を出発した。<br>
<br>
もう一組、陳支配人、呉キーパー、経理の鍾副理、場務部の曾副理の４人は、８時にゴルフ場の現場に集合し、１台の車で来るという。<br>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    　　　　　　　　　　　　<br>
張さんの話によると、今日は台湾の父の日らしい。 <br>
8/8でパパの日という事らしい。<br>
<br>
高雄（カオシュン）から高速に乗り、ヒタ走った。<br>
<br>
途中台中（タイチョン）でサービスエリアに立ち寄った。<br>
<br>
施設はかなり清潔であり、売店はまるでコンビニエンス・ストアのようであった。<br>
パーキングには日本車がとても多く、もし写真だけ見れば日本だと思う人は多いはずである。<br>
<br>
再度走りだして驚いたのは、大型バス、トラックが車の間を縫ってガンガン走っていく。<br>
バスの中は、きっとゲロまみれだろう。<br>
<br>
以前聞いた話だが、特に家畜を輸送するトラックなどはバランスが悪いため横転することが多いという。<br>
すると高速道路で、豚が散歩を楽しんでいる光景も見られるらしい。<br>
<br>
私たちの車を１台の大型トラックが抜いていく。<br>
右後輪辺りから異音が聞こえる。<br>
良く見るとパンクしているらしい。<br>
<br>
運転手は気付いていないのか、爆走していった。<br>
<br>
暫く走って上り坂に差し掛かった時に、例のトラックに追い付いた。<br>
注目していると、ついにタイヤがバーストして吹っとんだ。<br>
<br>
ダブルタイヤになっているため、運転に支障は無いのかも知れないが、<br>
減速しようともしない。<br>
恐れ入った。<br>
<br>
ようやく、待ち合わせの楊梅（ヤンメイ）I.C.に到着した。<br>
インターを降りて、高速と交差する一般道の反対車線に入るには立体交差でなく交差点を渡るのである。<br>
日本では考えられない。<br>
<br>
その上、信号が無い。<br>
おまけに、中央分離帯があり、見通しが悪い。<br>
<br>
高速のガード下で張さんは車を停めた。<br>
ここで待ち合わせをして、一緒に食事をしてからゴルフ場に向かうらしい。<br>
<br>
エンジンも切ってしまった。<br>
張さんが「車の中は暑いので、降りましょう。」と言う。<br>
<br>
『エンジンを止めたら必然的にエアコンも止まるわけで、そりゃ、暑いわな！』と思ったが、素直に外に出た。<br>
<br>
台湾の人は、直ぐにまた車に乗ることが明らかな場合でも、必ずエンジンを切る。<br>
環境に配慮しているためか？<br>
<br>
しかし、そこは高速道路の下で陽が照らないと言っても、交通量が多いため騒音がひどく、排気ガスと埃もすごい。<br>
<br>
この時点で12:10だった。<br>
私は張さんに、「もう一台と何時に待ち合わせですか？」と尋ねた。<br>
<br>
「特に決まっていませんが、同じ頃出発して、だいたいここで待ち合わせ。」と平気な顔で言われてしまった。<br>
<br>
はたして、そんな待ち合わせの方法がこの世に存在するのだろうか？<br>
<br>
これを聞いた瞬間に、私が台湾でしている仕事の全てが、私の力ではどうすることもできない何か目に見えない計り知れない力に支配されているという事が明白になった。<br>
<br>
30分待っても来ない。<br>
ガード下で“台湾流謎のかき氷”を食った。<br>
<br>
１時間経った。<br>
<br>
張さんがゴルフ場の現場に電話をした。<br>
すると、車にいろいろなものを積み込んだりしていて、人々が現場を出発したのは９時過ぎだという。<br>
<br>
積み込むべき物は事前に分かっているのに、なぜ昨日のうちにやっておかないのだろうか？<br>
腹が立っていても、腹は減る。<br>
<br>
『これでやっと飯が食える！』と思った私の考えは甘かった。<br>
張さんが、「1:30まで待ってみましょう」と言う。<br>
<br>
1:30になっても来ない。<br>
仕方がなく、車に乗って飯を食いに行った。<br>
<br>
近くの汚い店に入った。<br>
私は炒飯を注文した。<br>
<br>
日本の平均的な量の２倍くらい盛られている皿が来た。<br>
私はかなり頭に来ていたので、全部食ってやった。<br>
<br>
ガード下に戻ったのは2:10だった。<br>
まだ来ていない。<br>
<br>
無言の時間が過ぎ、2:20になって赤い車がやっと現れた。<br>
車から降りてきた人々は悪びれた様子などまったく無く、張さんに何やら言い訳をしているようである。<br>
<br>
心が広い私でも腹が立って言葉が出てこないので、『自分に素直が一番』と思い無言で通した。<br>
<br>
2:30、Ｔ高爾夫球場の副総裁　Ｈさんが台北本社から到着した。<br>
彼との待ち合わせは2:30になっていたらしいので定刻である。<br>
<br>
それぞれが車に戻って出発した。<br>
その途端、張さんが言った。<br>
「奴等、言い訳ばかりしている」と。<br>
<br>
一緒に飯を食うことになっていたにもかかわらず、彼等は途中で食ってきたらしい。<br>
『なぜ待ち合わせに、はっきり時間を決めないのか？』と考えてみた。<br>
<br>
『どうせ、その時間きっかりに行くつもりがないし、待ち合わせの時間を決めてしまうと言い逃れができないので、はっきり決めずに遅れたときの逃げ道として残しておくのだろう』と私は分析した。<br>
<br>
私は、人々が遅れてきたという事よりも、小学生でもしないような、この様ないい加減な約束をする人々の考え方に腹が立っていた。<br>
<br>
５分ほど走り、大通りを左に外れて500mほど行くと舗装前の砂利道になる。<br>
それをさらに1kmほど走ると、左側の山にＳＲゴルフクラブのアプローチがある。<br>
<br>
そこからは綺麗な舗装となり、山を登っていく。<br>
登りの途中に簡単な検問所がある。<br>
<br>
前もって話が通っているため、翁が直ぐにロープを緩めてくれた。<br>
さらに走り、ほぼ山を登り切ったところに高速道路の料金所のような巨大なゲートがあった。<br>
<br>
それを抜けて頂上を越えると、視界が広がり巨大なクラブハウスが目に入った。<br>
そこから500mほど走りクラブハウスの前に出た。<br>
<br>
近くにいた人に陳キーパーの居場所を尋ねると、バイクで先導してくれた。<br>
建設途中のハウスの中に車のまま入っていくと、さらに地下に降りていくスロープがある。<br>
<br>
地下一階に降りると、左手に現場事務所のようなものがあり、その先は大きなパーキングになっている。<br>
<br>
車を降りて、私はスニーカーに履き替え、帽子を被り支度をする。<br>
<br>
他の人々は特に準備をしている様子がない。<br>
革靴のまま、コースを見せてもらうつもりなのだろうか？<br>
<br>
カメラを用意してきたのも私だけらしい。<br>
そうしているうちに陳キーパーが事務所から姿を現し、挨拶をした。<br>
<br>
陳キーパーの運転するジープを先頭に、３台に分乗してコースをまわった。<br>
<br>
アウトからインという順序で案内してくれるようである。<br>
私はＨ副総裁の車に乗った。<br>
<br>
最初の１ホールを見ただけで、メンテナンスのレベルの高さが分かった。　<br>
<br>
4番のPar3で車を降りた。<br>
ティイング・グラウンドは12mm、フェアウェイは24mm、ラフは36mm、グリーンは6mmで刈っているそうだ。<br>
<br>
グリーンの刈り高6mmは高いような気がするが、多分これから下げていくのだろう。<br>
<br>
バンカーの造形はエッジがはっきり出ていて美しい。<br>
グリーンはすり鉢状で、受けになっているホールが多いようだ。<br>
<br>
土地が狭いためか、グリーン後方に余裕がなく、そのまま下がっているところが多い。<br>
オーバーしたらリカバリーが難しそうである。<br>
<br>
次に、打ちおろしの9番Par5で降りた。<br>
ティから見ると、かなりの打ちおろしのためかフェアウェイが狭く感じる。<br>
フェアウェイのアンジュレーションも大変複雑そうに見える。<br>
<br>
ロバート・トレント・ジョーンズの設計の特徴が良く表れている。<br>
<br>
インコースはクラブハウスから近い位置に展開されている。<br>
<br>
10番でバンカーへの砂入れ作業を見ることができた。<br>
バンカー一面にシートが敷かれている。<br>
近付いて見ると不織布のようである。<br>
<br>
陳キーパーに聞くと、排水に砂が詰まるのを防ぐため、全面に不織布を張ってから砂を入れるようにしたいう。<br>
さすがにオーナーが建設会社のためか、良いと判断したことは金が掛かっても直ぐに実行する。<br>
見習うべきである。<br>
<br>
芝保護のために板を敷いてトラックを入れ、工人（作業員）が一輪車、レーキをそれぞれ担当し、効率的に動いている。<br>
<br>
Ｈ副総裁も感心していた。<br>
車に戻る時、Ｔ高爾夫球場の陳支配人が私に「Good」と言ったので「Very Good!」と返してあげた。<br>
<br>
インも綺麗だった。<br>
去年の夏はまだ造成中だったことを考えると、素晴らしい出来である。<br>
蒔き芝でなく、芝を面で貼っていった成果だと思う。<br>
<br>
全ホールを通じてフェアウェイが狭く、ドッグ・レッグのホールも多いため、かなり難しいコースと言える。<br>
<br>
最後に管理棟を見せてもらった。<br>
豊富な管理機械が良い状態で整備されていた。<br>
<br>
ここでＴ高爾夫球場のＨ副総裁と呉キーパーとを煽ってさしあげた。<br>
<br>
Ｈ副総裁はコースを見ている間、自分のコース（Ｔ高爾夫球場）が可愛いからか、ずっとこのコースの粗を探してブツブツ言っていた。<br>
<br>
それだけでも、私はここを視察した成果があったと思う。<br>
<br>
コース管理棟を見せてもらった後、陳キーパーに礼を言い別れた。<br>
<br>
私はそのままＨ副総裁の車で、台北の本社まで行くことにした。<br>
ＳＲゴルフクラブの検問所を抜ける時に翁に向かって手を挙げたら、最敬礼で見送ってくれた。<br>
<br>
Ｈ副総裁の運転手　陳さんは、口笛の名手である。<br>
テープも数本リリースしている。<br>
<br>
先日、屏東（ピントン）のＫＴＶ“斐冷翠（フィレンツェ）”で日本のＮ設計のＩ氏、Ａ造園のＴご夫妻、ご令嬢を囲んでの宴で、運転手　陳さんは控え目ではあるが正確な口笛を、人々の歌に合わせてユニゾンで聴かせてくれた。<br>
<br>
その陳さんの駆るＨ副総裁のオールズモビルは、暴走族のような走りで、他の車を遥か後方にブッチギリＴ本社に到着した。<br>
<br>
しばらくＨ副総裁の部屋でミーティングをしていると、そこにやっと陳支配人以下ほかの人々が到着した。<br>
<br>
張さんが今日皆が泊まるホテルを案内してくれると言う。<br>
彼は数日前から「ホテル大丈夫かな？　Ｏさん（私）、他のホテルにしたほうがいいと思いますよ。」と心配してくれていた。<br>
<br>
張さんは、「取り敢えず行ってみて、駄目なら他のところに泊まれば良い。」と言ってくれた。<br>
<br>
行く道すがら、張さんに尋ねてみた。<br>
「屏東（ピントン）の第一大飯店と、どっちが凄いですか？」と。<br>
<br>
すると、「第一大飯店の方がずっと良い。」という答えだった。<br>
明日はＴ社の“幹部社員”約30名の研修らしい。<br>
<br>
目指す群玉ホテルに到着した。<br>
階段を２階に上がるとフロントがあった。<br>
<br>
フロントのオバサンは電話中である。<br>
私たちが来ても、電話を切ろうとする気配がない。<br>
<br>
フロントの後ろには、日本で言う仏壇のようなものがあり、真っ赤に飾られている。<br>
フロント中に線香の煙が立ち込めている。<br>
まるで占い師の館に紛れ込んだ気分である。<br>
<br>
電話が終わるのを突っ立って待っていると、どこからともなく嫗（おうな）が現れ、何か言っている。<br>
<br>
張さんが部屋を見せてくれと告げると、彼女はさっさとエレベーターに乗り込み、私たちに早く乗れと催促する。<br>
<br>
部屋を二つ見せてもらったが、ビジネス・ホテルと呼ぶには程遠く、ほとんど連れ込み旅館という雰囲気で、どんなに贔屓目に見てもラブホテル止まりという感じである。<br>
<br>
気持ちが悪かったので、張さんにその旨を伝え、別のホテルに泊まることにした。<br>
<br>
群玉ホテルを出た後、張さんに「あのホテル幾らですか？」と聞いてみた。<br>
「多分600～700元でしょう。」と言う。<br>
約2,000円である。<br>
<br>
結局落ち着いたのは、<a href="http://www.hotel-flowers.jp/" target="_blank">華華大飯店（Hotel Flowers）</a>というホテルだった。<br>
<br>
<br>
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</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/728890.html">
<title>035 全球之星</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/728890.html</link>
<description>【035 全球之星】

劉小姐から、「今度の月曜日の夜、会費 350元（約1,800円）で業務部の若い人が集まるから、是非出席してほしい。」と誘われた。

「何処に行くの？」と尋ねると、「屏東（ピントン）の鍋物屋」ということだった。

しかし当日になって劉小姐に確認す...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-02-16T22:13:56+09:00</dc:date>
<dc:subject>KTV</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【035 全球之星】<br>
<br>
劉小姐から、「今度の月曜日の夜、会費 350元（約1,800円）で業務部の若い人が集まるから、是非出席してほしい。」と誘われた。<br>
<br>
「何処に行くの？」と尋ねると、「屏東（ピントン）の鍋物屋」ということだった。<br>
<br>
しかし当日になって劉小姐に確認すると、「鍋物屋の向かいのKTV（カラオケ）」に変わっていた。<br>
“全球之星”という店らしい。<br>
<br>
「飯はどうするの？」と尋ねると、「KTVに持ち込む」という返事だった。<br>
<br>
午後6:00集合であったが、ゴルフ場の現場から家に帰り着いたのが、6:00を少し過ぎていた。<br>
<br>
塩を吹いたポロシャツを着替えて、愛車“嶺導（リード）50SS”をカッ飛ばし、店に着いたのは6:30頃だった。<br>
<br>
ド派手な“全球之星”というネオンが輝く店に入ると、ウェイターと赤いミニスカートの小姐が出迎えてくれた。<br>
<br>
この店は昨年出張の時に一度訪れていた店だ。<br>
<br>
建物の中央部に学校の体育館のような大ホールがあり、そこには１ｍくらいの高さのステージが設置されている。<br>
それを囲むようにボックス席がいくつも有る。<br>
<br>
自分の歌が回ってくるとステージに上がり、反対側の壁に映し出されるビデオを見ながら歌う。<br>
<br>
ステージの両脇は巨大なモニターになっている。<br>
誰もが大スターになれる。<br>
　<br>
「Ｔ高爾夫（ゴルフ）球場」と告げると、ウェイターが個室に案内してくれた。<br>
ドアを開けると、業務部（フロント）の小姐２人と場務部（コース管理）の男性１人がいた。<br>
<br>
“業務部の集まり”と聞いていたのだが、一寸先が分からないのが台湾である。<br>
<br>
「他の人は？」と尋ねると、「賈東西（マイトンシー）！」という元気な答えが返ってきた。<br>
買い物に行っているらしい。<br>
<br>
しばらく待っていると、劉小姐と江（チャン）小姐が荷物をドッサリ持って帰ってきた。<br>
<br>
炒飯、麺包（パン）、泡菜（漬物）、フライドポテト、鶏の足を揚げたやつ、鶏の唐揚げ、太巻き、いなり寿司など、出てくる出てくる。<br>
<br>
テーブルの上は一杯になってしまった！<br>
<br>
部屋の大きさは14帖くらいだろうか？<br>
中央に大きなテーブルがあり、掘炬燵のようになっている。<br>
<br>
座る部分の奥行きは１ｍ程あり、そのまま壁にぶつかっているので、背後の壁に寄り掛かることもできる。<br>
<br>
この頃から人が集まりだしてきて、飯を食いながらカラオケが始まった。<br>
<br>
案の定、10曲の予約枠はアッと言う間に埋まり、ウェイティングの状態になってしまった。<br>
<br>
15人程度集まったところで、小姐が飲み物の注文を取りにきた。<br>
相場からすると異常に高い値段のメニューを見ながら、皆がオーダーしていく。<br>
<br>
皆、ジュースとかお茶のようである。<br>
アルコールを飲まないでカラオケをやるらしい。<br>
なんと健康的なことか！<br>
<br>
でも、私は「ビール！」とオーダーした。<br>
その途端、何人かが手を挙げて「俺も俺も！」となった。　<br>
<br>
しばらく飲んだり食ったりした後、トイレに行きたくなったので部屋を出た。<br>
<br>
近くに居たラメ入り衣装小姐に最初、日本語で「トイレどこ？」と尋ねたら、分からないらしい。<br>
<br>
次に英語で聞いてみた。<br>
ダメである。<br>
<br>
その時、以前誰かがトイレを“W.C.”と言っていたのを思いだし、「W.C.は何処ですか？」と北京語で聞くと、丁寧に教えてくれた。<br>
<br>
トイレに入ると、まず目に入ったのが、モップなどを洗う大きな流しである。<br>
その上には、デカデカと“嘔吐池”という貼紙である。<br>
<br>
大変分かりやすい標示だが、一方ではジュースで歌おうとしている奴がいるのに、カラオケに来て吐くまで飲むなよな、と言いたい。<br>
<br>
部屋に戻って直ぐに、先程のラメ小姐が入ってきた。<br>
何か言っている。<br>
<br>
自己紹介をしているらしい。<br>
私にも名刺をくれた。<br>
<br>
小姐は、どうやらこの店の副理（副部長）らしい。<br>
<br>
店の正式名称は、『歌唱世界　ＫＴＶ全球之星』というらしい。<br>
<br>
名刺には、“バッタ火鍋正對面（バッタ鍋屋向かい）”と場所を説明してあるが、きっと、向かいの『バッタ鍋屋』の名刺には“歌唱世界　ＫＴＶ全球之星正對面”と書いてあるだろうということは容易に想像できる。<br>
<br>
漢字が文字化けする為、正確に『バッタ火鍋』を表記できないのが非常に残念ではあるが、鍋専門店なのに何故名称が『バッタ』なのであろうか？<br>
<br>
客は、『バッタが入っているに違いない！』と想像しないのだろうか？<br>
<br>
宴は盛り上がっていき、陳支配人も乱入してきた。<br>
少し経つと張夫妻も加わった。<br>
<br>
ついにはキャディマスター朱さんと陳プロ（台北から、たまに現場に来る）も登場した。<br>
<br>
“業務部の若い人の集まり”だったはずだが？<br>
台湾の人の、こういう強引さには感動すら覚える。<br>
<br>
仕事の方も、この様に積極的にやっていただくと助かるのだが。<br>
<br>
この頃からはマイクの争奪戦である。<br>
御年配の方は、『自分の歌はまだか？』、『次はこの曲を入れろ！』、『なにっ！　一杯で入らない？』と、昼間とは人が変わるようである。<br>
<br>
このKTVも、ご多分に漏れず日本の歌は古いものばかりで嫌だったが、結局２曲歌わされてしまった。<br>
曲名は伏せておく。<br>
<br>
最終的に人数は22名まで膨れ上がった。<br>
<br>
朱さんのダンスは、部屋が狭いため披露されなかったが、この狂宴は10:30まで４時間にわたって繰り広げられた。<br>
<br>
途中、電気の容量がオーバーしたためか、停電が１度有ったことを付け加えておこう。<br>
<br>
<br>
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</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/716919.html">
<title>034 名牌（ミンパイ）</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/716919.html</link>
<description>【034 名牌（ミンパイ）】

ある日キャディ教育の際、一人のキャディがテキストどおり私に挨拶をし、自己紹介に移った。

いつも名前と顔を一致させるために、名札を見るようにしている。
名札を北京語では、“名牌（ミンパイ）”という。

ところが、彼女の胸に名札...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-02-08T22:00:20+09:00</dc:date>
<dc:subject>キャディ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【034 名牌（ミンパイ）】<br>
<br>
ある日キャディ教育の際、一人のキャディがテキストどおり私に挨拶をし、自己紹介に移った。<br>
<br>
いつも名前と顔を一致させるために、名札を見るようにしている。<br>
名札を北京語では、“名牌（ミンパイ）”という。<br>
<br>
ところが、彼女の胸に名札が見当たらない。<br>
その代わりに、彼女はバッジを胸に付けていた。<br>
<br>
良く見ると、人の顔の写真がプリントされている。<br>
<br>
『名札も付けずに、アイドル歌手のバッジなんぞ付けおって。何て不謹慎な奴！』と思いつつも、私はキャディに優しく、「これは何？」と尋ねた。<br>
<br>
しかし、答えの意味が分からず、慌てて劉小姐を呼んだ。<br>
<br>
説明によると、「このキャディの信仰しているお寺のお坊さんのバッジだ！」という事だった。<br>
<br>
目を近付けて見ると、割合若い男が変な帽子のようなものを被って真面目な顔をしている。<br>
<br>
『すげー国だ！』と思った。<br>
<br>
急いで近くに居たＳプロを呼んで、事情を説明した。<br>
真剣なキャディを前に、二人で大笑いしてしまった。<br>
<br>
こんな私はバチが当たるかもしれない。<br>
<br>
<br>
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</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/704360.html">
<title>032 お犬様２ ＆ 033 お犬様３</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/704360.html</link>
<description>【032 お犬様２】

仕事が終わって帰宅途中のことである。

ある部落の目抜き通りで、２台前の車が急ブレーキを掛けて停止した。
ぶつかった音はしなかったので、衝突ではなさそうだ。

でも、なかなか動き出さない。
10秒ほどして、やっと動き出した。

反対車線...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-01-30T23:00:48+09:00</dc:date>
<dc:subject>ペット</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【032 お犬様２】<br>
<br>
仕事が終わって帰宅途中のことである。<br>
<br>
ある部落の目抜き通りで、２台前の車が急ブレーキを掛けて停止した。<br>
ぶつかった音はしなかったので、衝突ではなさそうだ。<br>
<br>
でも、なかなか動き出さない。<br>
10秒ほどして、やっと動き出した。<br>
<br>
反対車線に出て、何かを避けているようだ。<br>
次の車も、それに従う。<br>
<br>
それにより、何がそこにあるのかを知ることができた。<br>
<br>
お犬様が車線のど真ん中で、一生懸命なにかを食っている！<br>
ご本人はそれに夢中なため、自分が今何処にいるのか分かっていないようだ。<br>
<br>
或いは分かっているけど、お構い無しなのかもしれない。<br>
<br>
日本の犬や猫は、車が危ないものと知っているため警戒するが、この国の犬は台湾の人と同じように『自分だけは死なない！』と思っているらしい。<br>
<br>
お犬様にも国民性がある。<br>
　　　　　<br>
<br>
【033 お犬様３】<br>
<br>
先日、またもやファミリーバイクの新しい乗り方を目撃した。<br>
<br>
オトーサンが運転し、後ろのオカーサンが子供を背負う。<br>
そして、オトーサンの足元には、白い犬が尻尾を振りながら乗っていた。<br>
<br>
お犬様は、風を受けて恍惚の表情を浮かべていた。<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/702130.html">
<title>031 お犬様１</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/702130.html</link>
<description>今号から“爆笑　台湾レポート”改め、謙虚に“台湾レポート”と致しました。
引き続き、ご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。


【031 お犬様１】

キャディ教育のため、日本からプロゴルファーのＫ氏とＳ氏が来台した。

日曜日の午後、キャディマスター朱さん...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-01-29T22:00:40+09:00</dc:date>
<dc:subject>ペット</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[今号から“爆笑　台湾レポート”改め、謙虚に“台湾レポート”と致しました。<br>
引き続き、ご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。<br>
<br>
<br>
【031 お犬様１】<br>
<br>
キャディ教育のため、日本からプロゴルファーのＫ氏とＳ氏が来台した。<br>
<br>
日曜日の午後、キャディマスター朱さんと二人で高雄空港へ出迎えに行った。<br>
午後２時近くになってプロ二人がゲートに現れ、挨拶のあと、車に乗り込もうとした。<br>
<br>
しかし、荷物が入りきらない。<br>
支配人陳さんの赤い Feeling（日産Sunnyの台湾バージョン）では小さすぎたようだ。<br>
<br>
試行錯誤の末、私が助手席でＳプロのキャディバッグを抱えることになった。<br>
かなり辛い体位であった。<br>
<br>
途中、鳳山（フォンサン）という街で牛肉麺（ニュウロウメン）が旨い“四川麺店”に立ち寄った。<br>
汚い店ではあるが、旨い。<br>
<br>
日本からのお客様の出迎えの後には、すでに避けて通れない店となっている。<br>
<br>
台湾の人々は牛肉麺を勧めるが、豬肉［豚肉］麺（ツーロウメン）も旨い。<br>
これを発見したのは、なにを隠そう我が社のＴ社長である。<br>
<br>
<br>
前回の来台時、皆が牛肉麺を注文する中、Ｔ社長は果敢に豬肉麺を注文した。<br>
「この国じゃあ牛を食用に飼育しているとは思えないから、硬いに決まっている。だから豚肉のほうが旨いに違いない。」という御意見だった。<br>
<br>
豬肉麺が運ばれてきた。<br>
するとＴ社長は、「ほれ、食ってみろ」とドンブリを私の方にスライドさせた。<br>
筋張っている牛肉と違い、豬肉は確かに柔らかくて旨い。<br>
<br>
それ以来、私はいつも豬肉麺を注文する。<br>
<br>
ここの泡菜（パオツァイ）も旨い。<br>
白菜を唐辛子とお酢で漬けたような漬物である。<br>
<br>
もう一つの特徴は注文をとる小姐（と言っても、もうオバサンだが）が、ジャネット・ジャクソンのような歌って踊れるマイクを耳から口の前に下げている。<br>
<br>
それでマクドナルドよろしく取った注文をわめく。<br>
小さい店なので、肉声でも十分に注文は届くはずであるが、彼女はそれで仕切っている。<br>
<br>
このマイクも良く見るとお手製である。<br>
微笑ましい。<br>
<br>
<br>
話を元に戻そう。<br>
プロ二人と朱マスター、私の四人は、麺を食べてから現場へ向かった。<br>
<br>
屏東（ピントン）市街を抜けると人家が少なくなり、現場までの間には幾つかの部落を通り過ぎることになる。<br>
<br>
事件は、そのうちの一つの部落で起こった。<br>
<br>
昼食の後、車に揺られ眠くなってきた頃だった。<br>
私も夢と現の間を彷徨っていたが、その瞬間は意識がはっきりしていた。<br>
<br>
道路に面した家から体長1m程度の一匹の犬が飛び出してきた。<br>
車との距離は5mもない。<br>
<br>
「危ないっ！」と言ったが、時すでに遅く“ガンッ”と激突していた。<br>
<br>
朱さんはブレーキを踏むこともせず、可哀相に犬は車体の下に巻き込まれ“ゴンゴン”音を立てていた。<br>
<br>
朱さんは車を止める様子もなく、「犬ねっ！」とだけ言った。<br>
すかさず、「犬ですねっ！」と返す余裕が私には無かった。<br>
<br>
助手席側のドアミラーを覗いてみた。<br>
すると犬は、なんと立ち上がり片足を引きずりながらも逃げていった。<br>
<br>
『この国は、人間だけでなく犬までもタフなんだな』と感心した。<br>
<br>
プロ達は「あーっ、目ー覚めた」、「ほんと、だいじょーぶかよ？」と言っていた。<br>
こうして、プロ達の台湾での長い長い一週間が始まったのであった。　<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/702076.html">
<title>030 順応性</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/702076.html</link>
<description>【030 順応性】

先日、台北郊外のS.R.ゴルフクラブの陳キーパーが、当Ｔ高爾夫球場に来場した。

陳キーパー、ここＴ高爾夫球場の呉キーパー、Ａ造園のＫＴ氏（日本から来ているランドスケープのアドバイザー）と私の４人でコースを見て回った。

陳氏、呉氏ともに日...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-01-29T20:00:36+09:00</dc:date>
<dc:subject>台湾語</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【030 順応性】<br>
<br>
先日、台北郊外のS.R.ゴルフクラブの陳キーパーが、当Ｔ高爾夫球場に来場した。<br>
<br>
陳キーパー、ここＴ高爾夫球場の呉キーパー、Ａ造園のＫＴ氏（日本から来ているランドスケープのアドバイザー）と私の４人でコースを見て回った。<br>
<br>
陳氏、呉氏ともに日本語ができるが、陳氏は特に上手である。<br>
ゆえに４人の会話は日本語になる。<br>
<br>
コースを見ながら歩いている途中、なぜか陳氏と呉氏の台湾人二人の会話までも日本語になっている。<br>
<br>
私は、『どうして台湾の人同士が日本語で話しているのかな？』と笑いをこらえながら聞いていた。<br>
<br>
暫くして本人達も気付いたらしく、台湾語に戻った。<br>
おかしくてニヤニヤしてしまった。<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/673488.html">
<title>029 出物腫れ物、所かまわず？</title>
<link>http://taiwan-report.livedoor.biz/archives/673488.html</link>
<description>【029 出物腫れ物、所かまわず？】

台湾の人のおおらかさを感じさせるお話をしたい。

現在、少しずつキャディ教育を進めているが、その最中にコース上で起こった出来事である。

ティインググラウンドで１人のキャディが私にホール説明をしていた。

するとその時...</description>
<dc:creator>bakusho1</dc:creator>
<dc:date>2009-01-10T22:00:06+09:00</dc:date>
<dc:subject>台湾人気質</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【029 出物腫れ物、所かまわず？】<br>
<br>
台湾の人のおおらかさを感じさせるお話をしたい。<br>
<br>
現在、少しずつキャディ教育を進めているが、その最中にコース上で起こった出来事である。<br>
<br>
ティインググラウンドで１人のキャディが私にホール説明をしていた。<br>
<br>
するとその時、近くに立ってそれを聞いていたキャディが、いきなり「グェーッ」と巨大なゲップをしたのである。<br>
<br>
誰も気にする様子はなく、ホール説明は淡々と進められる。<br>
男まさりのゲップをした本人も平気である。<br>
<br>
動揺しているのは私だけのようであった。<br>
<br>
そしてまた別の日、ティショットを終えた私達はフェアウェイに向かって歩いていた。<br>
幸い、その時はナイスショットをしたためフェアウェイに向かって歩くことができた。<br>
<br>
その時である。<br>
近くを歩いていたキャディ数人の集団の中から、炸裂する轟音が鳴り響いた。<br>
<br>
放屁である。<br>
<br>
この雄大な景色の中で、あれだけ渾身の力を振り絞って屁をひったら爽快であろう。<br>
<br>
誰も気に留めていない。<br>
生理現象は恥ずかしくないということである。<br>
<br>
このおおらかさを見習いたい。<br>
台湾駐在中に、私もその境地に達することができるのだろうか？<br>
<br>
<br>
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</content:encoded>
</item>

</rdf:RDF>
